Xbox One Elite Contoroller~エリコンのススメ~

1.はじめに

2015年6月15日に米国で開催されたE3 2015のマイクロソフトカンファレンスにて、Xbox Elite ワイヤレス コントローラー(以下エリコン)が初めて発表されました。
特定ジャンルのゲームに特化していないオフィシャルコントローラーとしてはかなり高価で、カスタマイズ性に優れるエリコンは、現在ではXbox Oneの特長を代表するものと言えます。

この発表があったとき国内のXboxユーザーがざわめきました。

『15000円以上するハイクオリティなXboxコントローラーが海外で発売されるらしい!?』

そうです、エリコン発売の報が世界中を駆け巡ったのです。

海外での発売直後全世界的に品薄になり、北米Amazonから日本への配送が中止されるなどいろいろてんやわんやありましたが今現在は国内でも正式流通しております。(税抜き価格:14980円)

もちろん我々ハコイチバメンバーもエリコンを購入し毎日使用しています。

2015年品川プリンスホテルにて開催されたXbox One大感謝祭にてエリコンが参考出品されていました。担当の女性社員さんが『お触りコーナーはこちらです♪』と言っていたのが昨日のことのように思い出されます。

その大感謝祭ではRainbow Six Siegeの体験台にエリコンが装備されていてそちらでもプレイの感触を確認できました。

なぜ私たちがエリコンにそこまで魅せられるのか、エリコンの魅力とはなんなのか、そのあたりがお伝えできればと思ってこの文章を書いています。ですのでこのページの文章は他の記事に比べてかなり砕けた表現になってしまうことをお許しください。

2.Xbox Elite ワイヤレス コントローラーの概要

①内容物と各パーツ紹介

内容物は
・エリートコントローラーwith3.5mmステレオヘッドセットジャック
・交換用D-pads
・交換用サムスティックス
・パドル
・キャリングケース
・電池
・USBケーブル
となっています。

Xbox Oneの他、Windows7,8.1,10にも対応しているようですが、PCで使用する場合はUSBケーブルによる有線接続またはワイヤレスアダプターが必要です。また、各交換用パーツはゴムで収納。

D-Pad(十字キー)は、正確に上下左右を指定出来る十字型と、格闘ゲームなどのコマンド入力をスムーズに出来る円形型の二種類。

スティックは、通常タイプ、軸が長くなっているタイプ、通常タイプと同じストロークで上部がドーム型になっているタイプ、の三種類。

背面パドルは位置がそれぞれ決まっていますが、干渉しなければ別の場所に付ける替えることも可能。

交換用D-Padとスティック、背面用パドルはステンレススティール製で、本体側に設置されているマグネットによってスムーズに付け替え可能ではあるものの、よほど激しい使い方をしなければゲームプレイ中に外れるということの無い絶妙な磁力で、取り付ければ遊びもなくかっちりハマります。

USBケーブルは、剛性が保たれた専用のものとなっています。

エリートコントローラー本体は、通常のコントローラーと比較してサイズや基本的な形状は同じものの、追加された背面パドルなど内部構造が大幅に違う為、通常よりも59gほど重くなっています。

②背面に4つの着脱式パドルを装備

見た目に一番違うのがここでしょうか。

背面に4つのパドルを装備しています。

もちろん自由に取り外し可能(マグネット接続)で専用アプリ(後述)を使うことで各パドルに自由に機能を割り当てられます。

最初こそ『こんなに裏にパドルあってもうまくコントローラーが持てないよ』となりますが慣れてしまったらもう手放せない存在になります。

私自身ノーマルのコントローラーを持っているときに無意識に裏面のパドルを探してしまうこともしばしば。

③ヘアトリガーロック機能を装備

Xbox Oneのコントローラーのトリガーは非常によくできた形状をしていて特にシューターに向いているといわれています。

このトリガーの可動範囲を二段階に切り替えられるのがヘアトリガーロック機能です。左右パドルの斜め上にあるスイッチを上下させることで調整します。

FPSなどすぐに反応してほしいときには押し込みの距離を浅く、ドライビングゲームのアクセル操作など余裕が欲しいときには通常の距離に…といったように変更が可能。

それぞれのトリガーにスイッチを装備しているため左右で押し込みの深さを変えることもできます。

さらにアプリを使えばもっと細かい変更が可能になります。

④ダイヤモンドグリップ加工を施したグリップ

地味なアップグレードではありますがグリップ部分にはラバー素材を採用し、表面に小さな凸モールドを付けているため持った時のフィット感が上がっています。

また見た目の高級感アップにもつながっているといえます。

⑤専用アプリによる自由なボタンカスタマイズ(アプリ自体はノーマルコントローラーにも対応)

Xbox One本体にあるXboxアクセサリーアプリを使用して、それぞれのボタン機能や感度をカスタマイズし、オリジナルの『あなただけのボタン設定』を作ることが出来ます。(このアプリ自体はノーマルのコントローラーでも利用可能)

そしてエリコン本体内に二つの設定を保存し、前面のスイッチでいつでも切り替えられます。

ですのでFPS用の設定のボタン配置で遊んだあとレースゲームを遊ぶ時に瞬時に切り替えたり、といったことが可能です。

アプリ内(クラウド保存)には複数の設定を記憶できますので自分に合った設定を探してみましょう。アプリには最初からいくつか基本的なソフトに対応した設定が入っているのでまずはそちらを触ってみるのもいいでしょう。

 

3.エリコンをおすすめする理由

エリートコントローラーは発売後、その高価格にもかかわらず世界的に品薄となり入手困難な時期が続きましたが、現在では安定して流通しています。もちろん国内でも販売されています。

ここまでの時点でエリコンをおすすめする理由については語りつくしてしまった感がありますが、あえてお勧めできる点を挙げるならば『エリコンは本来標準装備されるはずだったんではないのか?』と言えるくらいにしっくりくるコントローラーだから、と言っておきましょう。

正直なところ初心者の方がいきなり手を出すには価格的に敷居はかなり高いですが、Xbox OneとXbox One用のゲームをフルに楽しむならエリコンは最強のパートナーになってくれるはずです。

特にFPSなどシューター系のゲームだと左スティックで移動、押し込みで走る、右スティックで視点移動、押し込みで近接攻撃orしゃがみ、なんていう操作が多いと思います。

こんなときに裏側のパドルに左スティックと右スティックを設定しておくと左右のスティックを押し込むという操作をパドルでできるのです。

『当り前じゃないか』と思った方も多いでしょう。でもこれがかなりストレスを減らしてくれるのです。

スティックを操作しながらの押し込みというのは意外と操作に影響を与えるもの。

左スティック押し込みでの『走る』動作を裏面のパドルに割り当てるだけで左親指の痛みから解放されますし、右スティック押し込みに他のアクションを割り当てると上級プレーヤーのようなプレイが簡単にできてしまったり。

その恩恵は計り知れないものがあります。

しかしながらいくら私の駄文を並べたところで『とにかく一度触ってください!』としか言えないのが辛いところではあります。

日本マイクロソフトさん、なんとか体験できる場所を増やしてもらえないでしょうか。

エリコンを実際に触ったら欲しくなる人はかなりの割合だと思うのですが。

 

4.エリコンの設定色々 『突撃隣のエリコン!~あなたのエリコン設定教えてください~』

みなさんから送っていただいたエリコンの設定を公開しています。

『私の設定も見てくれ!』という方がいらっしゃいましたらTwitter @hako1ba_xbox へリプライかDM(開放しているのでフォロー不要です)までお送りください。

応募してやってもいいぜという方は以下のようなフォーマットでお願いします。

発表するお名前:本名でもペンネームでもゲーマータグでもツイッターアカウントでも何でも構いません

対応するゲーム:この設定で遊べるゲームの名前

設定の詳細:写真でもいいですし、設定しているボタンを細かに文章として書いていただいてもいいです。私がそれをもとに設定しスクリーンショットをとりますので。

この設定のポイント:どうしてこの設定がこのゲームに向いているのかなどあれば教えてください。

写真がなくても詳細を書いてくださればこちらでスクリーンショットを撮影しアップします。

 

【設定その1】

名前:ナヴェ(ハコイチバ管理人)

対応ゲーム:DARK SOULS III

名称未設定ゲームキャプチャスクリーンショット2016-09-04 20-07-22

設定詳細:

背面右上パドル Bボタン(バックステップ)

左上パドル LBボタン(盾を構える)

この設定のポイント:

私、アクションとか下手なんですよ。すごく。で、ダークソウルとかは基本盾をガン持ちでやってるんですけどそうすると盾をLBで構えるのってすごくストレスなんですよね。ですから左の人差し指で盾を構えられるように後ろのパドルに設定してます。さらにバックステップがBボタンってのが 致命的にめんどくさいのでこれを背面右のパドルに設定しました。これだけでだいぶ楽になりましたよ!(死ぬけどね)

 

【設定その2】(2016/09/05追記)

お名前:あじぽんさん

対応ゲーム:オーバーウォッチ・ギアーズシリーズ中心に色々

AJIPON01

AJIPON

設定詳細:

右スティック スロースタート

背面右上パドル Aボタン

背面右下パドル 十字キー右

背面左上パドル Bボタン

背面左下パドル 十字キー左

この設定のポイント:

ギアーズはAがダッシュ&カバー、Bが殴りなので右手をエイムから離さずに行うため背面に設定

右スティックのエイムのスロースタート(ディレイ)でカバー等を正確に

十字左右は武器替え

OWでも、Aジャンプ 十字右が武器切り替えなので、こちらも同じ理由

ハコイチバからの感想:実際この設定にしてギアーズをプレイしてみました。武器切り替えのやりやすさはもちろんのこと何よりも右スティックのスロースタート設定が気に入りました。動き出しがスローでそのあと加速する感じでしょうか目標にエイムを合わせ続けて射撃する時には微調整がしやすくて良いです。反面急激な視点移動でちょっともたつくのは難点でしょうか。スティックの感度が細かく調節できるのはエリコンならではです。(ナヴェ)

 

【設定その3】(2016/09/06追記)

お名前:コバ飯さん

対応ゲーム:HALO5

koba01

kobasann

設定詳細:

RTの可動域 5-20

背面右上パドル Aボタン(ジャンプ)

背面右下パドル Bボタン(スラスターダッシュ)

背面左上パドル 右スティック押し込み(しゃがみ)、ちなみにここに大パドル装備

この設定のポイント:

RTの反応範囲を狭めて射撃の反応スピードアップ

ジャンプとスラスターダッシュを同時に行いやすいよう右背面に設定

しゃがみもすぐに反応できるよう背面左上に大パドルをつけている

ハコイチバからの感想:完全にHALOに特化した設定ですね。試しにプレイしてみましたが、ジャンプからのスラスターダッシュで敵の後ろに回る、なんていうトリッキーな動きが右手親指を右スティックから離すことなく視点移動しながら出来るのは感動でした。またトリガーの反応範囲をせばめたことでちょっとトリガーを押し込んだだけで射撃が出来るのもいいですね。しかも反応範囲を5~にしているので暴発も少ない印象でした。ご本人はHALO5を数百時間プレイする中でこの設定にたどり着いたとのことでした。(ナヴェ)

 

【設定その4】(2016/09/08追記)

お名前:ししさん

対応ゲーム:Plants VS Zombies Garden Warfare

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設定詳細:

背面左上パドル Xボタン(リロード)

背面左下パドル Yボタン(アビリティ3)

背面右上パドル Aボタン(ジャンプ)

背面右下パドル Bボタン(蘇生・プラントやゾンビの召喚)

この設定のポイント:

プラゾンでBを押しながらエイムができるようになるので、ワープを作ったり蘇生しながらも敵に応戦可能。

ハコイチバからの感想:ししさんはエリコンの設定1にこのプラゾン用を設定2にはパドルを全部オフしたものをいれてらっしゃるとか。いつでも切り替えできるのもエリコンのいいところですよね。私も早速この設定でプラゾンGW1を遊んでみました。確かにこのゲームはBボタンをよく使うんですよね。Bで蘇生しているとエイムができないので敵に応戦できない!という欠点を解消。プレイ中ずっと右スティックから指を離さずにプレイができました。まさにエリコンならでは!(ナヴェ)

 

【設定その5】(2016/09/16追記)

名前:ナヴェ(ハコイチバ)

対応ゲーム:ReCore

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設定詳細:

背面左上パドル 十字キー上(イエローショット切り替え)

背面左下パドル 十字キー左(ブルーショット切り替え)

背面右上パドル Bボタン(ダッシュ)

背面右下パドル 十字キー右(レッドショット切り替え)

左スティック押し込み 十字キー下(ホワイトショット切り替え)

この設定のポイント:
ReCoreは非常に楽しいアクションゲームです。
ただ、序盤こそよかったのですが少しづつ進めていくにつれ敵の攻撃をしっかり避けないとピンチに陥りやすいようになってきました。
そこで回避のためのダッシュ操作をしやすくするために背面パドルに設定。
あとはこのゲームの特色となるショットを4色に切り替える機能を使いやすくするためパドルとスティックに設定。
左押し込みのホワイトショットは赤・青・黄の3色がそろったらほとんど使わないので無くてもいいかもしれません。
背面パドルのダッシュをジャンプ(Aボタン)にするのもいいかもしれませんよ。

 

【設定その6】(2016/09/23追記)

名前:さわいちさん

対応ゲーム:Star Wars:Battlefront

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設定詳細:

RT可動範囲:0-1

背面左上パドル 十字キー下(長押しで視点をFPSとTPS切り替え、およびTPS時の肩ごし視点変更)

背面右上パドル Aボタン(ジャンプ)

 

この設定のポイント:
歩兵用の設定、ジャンプしながらのエイム&射撃がやりやすい。
また、RTの可能範囲を狭くしているのでEE-3の連射もしやすい。
さらにTPSモードでの肩ごし視点の切り替えをしやすくすることで、死角に対応しやすくなっている。

ハコイチバからの感想:さわいちさんにこの設定を教えていただくまで、SWBFでTPS視点に切り替えができることをすっかり忘れておりました。(お恥ずかしい)
確かにTPS視点のほうが、狭い通路の多いマップなどでは状況把握がしやすそうです。
実際、曲がり角のたびに肩ごし視点を変更し、先の見通しが良くなったように思いました。
もうすぐシーズンパス付の廉価版も発売予定ですし、みなさんもこの設定を試してみてはいかがでしょうか?
個人的には背面の下側のパッドに左右スティックの押し込みを追加しても面白そうかなと感じました。

 

 

執筆担当:ナヴェ

校正・加筆・修正:ハッシー