Xbox One X(旧Project Scorpio)についてE3 2017での公開内容

記事作成日:2017/06/13
執筆担当:ナヴェ(中の人1号)

日本時間の2017年6月12日午前6時、E3でマイクロソフトのブリーフィングが行われました。
今回はProject Scorpioのお披露目があるとのことでかなり注目が集まっていましたね。
このページではProject Scorpio改め『Xbox One X』について、現段階で判明していることについてまとめます。

3つの開発理念
Xbox One Xは3つの開発理念のもとに開発されたとのこと。
それは、パワー、互換性、クラフトマンシップ(熟練の技術)です。
①パワー
CPU:カスタム x8コア 2.3GHz
GPU:6Tフロップ 1.172GHz
メモリー:GDDR5 12GB
メモリ帯域:326GB/秒
HDR、ドルビーアトモス、ウルトラHDブルーレイ再生対応

すでにXbox One Sが対応しているところもありますが、今後の高レベルなスタンダードを目指したとのこと。
これからのマイクロソフトは、『Xbox One Xのできることがスタンダードになる』という意思表明とも取れます。

②互換性
Xbox One XはXbox OneおよびXbox One Sとの完全な互換性(アクセサリ、ゲーム)を持ちます。
以前より発表されている通り、『Xbox One X専用ソフトは発売しない』ということの表れでしょう。
また、Xbox One Xでは、既存のXbox Oneゲームもより美しく、安定したフレームレートで楽しめるようになります。
またロード時間も短縮される模様。
このあたりはハイパワーの恩恵ともいえるでしょう。

また、4Kモニターを持っていないユーザーに向けての配慮もなされています。
通常のHDモニター(2K)でも、Xbox One Xに搭載のスーパーサンプリング技術により、HDモニターに最適化された美麗な画像でゲーム画面を表現します。
4K前提で作られたゲームでもHD(2K)に最適化して描画しなおすようです。
このあたりは、ユーザーのことを考えた幅広い対応とも思えます。

③クラフトマンシップ
Scorpioエンジンは366mm四方に70億のトランジスタを内蔵しています。
これを実現するにはハイテクな16ナノメーター技術(半導体におけるナノテクノロジーの一つ)のを使用したとのこと。
さらに、コンソールゲーム機としては初となる水冷式のクーラーを採用。
これによりScorpioエンジンの発熱を押さえる狙いのようです。
また、全く新しい電源システムの開発により、安定した運用と効率の良い電源利用が可能に。
それでいて容積は過去のXboxファミリーの中で最小となっています。
Xbox One S以降、電源が内蔵されるようになりましたがXbox One Xも電源内蔵型です。
これだけの技術を詰め込んだうえでの最小容積化を成し遂げたとのこと。

発売時期
2017/11/07 北米をはじめとする各地域で発売されます。
価格は499USドル。(日本円にして55,000円ほど)

日本国内では発売は決定しているものの、遅れての発売となると日本マイクロソフトより発表がありました。(詳細な発売時期は未定)